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  2. その場での正しい対応

痴漢を疑われたときの正しい対応を知る

「やっていないのだから、逮捕されないし、無罪となるはずだ」そう思うかもしれません。しかし、やっていないことを、他人に理解してもらうことは、大変難しいことなのです。 やってないという時ほど、しっかりと対応しておかないといけません。傍観していると、どんどん不利な立場に立たされていきます。 早期に疑いを晴らすためには“その場でどう対応するか”が非常に重要になります。

痴漢冤罪に巻き込まれそうな時の正しい対処法

01

痴漢をしていないと
明確に告げる

02

その場の会話をすべて録音する。
相手に話させる。

03

疑いが晴れるまでその場から動かない

04

目撃者を探し、連絡先を聞く

05

ほかのものに触れないようにして、繊維片を採取してもらう

06

現場の状況の写真を撮る

痴漢をしていないと明確に告げる

「私は痴漢をしていません」、「私はこの女性を触っていません」とはっきりしっかり周りに聞こえるくらいの大きさで伝える。

その場の会話を録音する。相手に話させる。

被害に遭ったという人に話させて、説明させることが重要です。人の記憶とは曖昧なものです。時間とともに自分の都合の良いように変わっていくのが普通です。つまり、痴漢をされたことは揺るぎないまま、痴漢を出来る状況に合うように記憶が変わっていきます。
こちらが「右手でつり革をもっていた」と説明すると、相手も「左手で触られた」、左手の薬指の指輪を確認してから、「指輪が当たっていた」などと言ってきて、記憶がすり替わっていきます。
そうならないために、先に相手に状況を出来る限り詳細に説明してもらい、後から食い違いを指摘するのです。そして、この会話は、全て録音しておきましょう。スマホですぐに録音できます、こっそり録音しておきましょう。
あとで「言った」、「言わない」という話になった時、この会話録音がないと、水掛け論になるだけではなく、相手が正しいとなる可能性が高いです。
反証するための証拠は、その場にしかありませんし、証拠を集められるのは、その場で疑われている自分のみです。

基本的にはこっそり録音しても法的には問題ありません。

疑いが晴れるまでその場(駅のホームなど)から動かない

現場にいないと詳細の状況が確認できません。立ち位置、他の乗客がどこにどれだけいたのか、その時の現場以外では確認できません。「自分は逃げも隠れもしないから、この場で話をしましょう!」とはっきり述べ、疑いが晴れるまでその場から動いてはいけません。
駅員・警察は、「周りに迷惑になるから」と、駅舎・警察署へ移動しようとします。しかし、連れて行かれたら、やっていない証拠を収集することは不可能となり、やったことを前提とした厳しい取調べが始まります。

目撃者を探し、連絡先を聞く

第三者の目撃証言は、最も有力な証拠です。後日、目撃者を見つけるのは至難の業です。痴漢を疑われたら、恥ずかしがっている場合ではありません。人生がかっています。「痴漢で疑われています!わたしはやっていません!どなたか目撃された方はおられませんか」といって目撃者を探し、連絡先を聞いておきましょう。もし目撃者がいなくても、近くにいた方の連絡先を聞けると望ましいです。

ほかのものに触れないようにして、繊維片を採取してもらう

「繊維片(せんいへん)」とは、衣服の細かい繊維の破片のことです。目には見えませんが、衣服に触れると多数の繊維片が手や爪に付着することがあります。
被害者の着衣と同じ素材の繊維片が、手から採取できなかった、手になんの繊維片も付着していなかったとなると、触っていないことを裏付ける証拠になります。
なお、繊維片は、ほかのものに触れたり、手を洗ったりすると、落ちて採取できません。

現場の状況の写真を撮る

自分がどこにいて、相手がどこにいて、他の乗客がどこにいて、とわかりやすいので状況の写真を撮っておきましょう。すぐに変わってしまうことなので、そのまま残すのは難しいかもしれません。しかし、極めて近接した状況が残っているだけでも有利になるかもしれません。

やってはいけない!

走って逃げる
名刺や身分証を見せ
てその場を立ち去る
「やった」と認める

走って逃げる

逃げるということは、痴漢をやったため、つかまりたくないから逃げたと判断されます。ひと昔前であれば、駅構内の監視カメラもなく、ICカードで入退場を管理されていなかったので、逃げ切れたかもしれません。
しかし、今はそうはいきません。その場で逃げたとしても、後ほど身元が特定されてしまい、逮捕され身柄拘束されてしまいます。もちろん、痴漢をやってないといっても、信用してもらえません。

名刺や身分証を見せてその場を立ち去る

逃げも隠れもしないということも相手に示すという意味ではいいのかもしれませんが、疑いを晴らす前に立ち去ってしまっては、逃げたとして逮捕されかねません。

「やった」と認める

論外ですね。

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